熊本大学や熊本学園大学、たくさんの留学生を見送ってきました。

コロナの件では、上海に帰って行かれた卒業生も数人いたので、

コロナ対策中の中国の動向はやはり、気になっていました。

帰国後も、時々来ていたメールも来なくなり、元気でさえいてくれ

ればと願うばかりです。

中国といえば、日本にとって、色々な事由で近くて遠い国と思って

おられる方も多いと思いますが、実は一人一人は、ほとんどが

人なっこい方が多く、日本に来るぐらいだから親日です。

たまに、とてもピュアな方がいて　在学中、引きこもりになってし

まってマンションから一歩も外に出る事が出来ず、家賃は、集金に

行っていた時期もありました。　

中国の学生さんには、最後のお別れ（引越し部屋明渡し）の時に

プレゼントを頂くことが多いのですが、お菓子とかではなく出身省

の名産品とか、自分が大事にしていたものを下さるんです。

私のいつも持ち歩くリックサックには、昨年卒業した学生さんから

もらったお守りの様なしおりが入っています。

　今日、中国がWHOにコロナ感染の死者数を公表しましたね。

色んな事が分かり合える時代がくれば嬉しいです。

どうか、無事で、又日本に来てくれる事を待っています。