

2026.02.12

この作品の主人公のユンジュは、感情のない少年ですが、感情がわからない分、起きていることがありのままに描かれているところにリアルティがあります。小説ですが、まるで自分の目の前で色々な事件が起こっている様な感覚になりました。
すごく悲劇的なことが起こっているのに、主人公が、喜怒哀楽という感情がないので、逆に読者が「怖い」「危ない」「逃げて」と感じるのだと思いました。ストーリーの展開の速さもあって、物語の中にのめり込んでいける作品でした。
読み終わると後味の悪さはなく、何だか心が少し温かくほっとした様な気もしました。
昨年、日本でも舞台化されましたよね。韓国の本って 何か考えさせられる事が多いの感じがします。是非、一度読んでみて下さい。
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